低金利のカードローンを利用したいなら、上限金利を基準に選びましょう。

毎月の返済額に上乗せされる利息は、借入残高と金利から計算されるので、金利は低ければ低いほど、利息も少なくなります。

大手のカードローンの金利を比較

銀行カードローンの金利

消費者金融カードローンの金利

一見すると、三菱UFJ銀行カードローンの金利が年1.8％～14.6％となっており、一番金利が低いように思えますが、下限金利の1.8％が適用されるのは、限度額が400万円超500万円以下の場合のみです。

しかしカードローンを初めて利用する場合は、借入・返済の利用実績がないために限度額は審査により厳しく設定されます。

いくら希望額を大きく書いたとしても、限度額は10万円～30万円程度に設定され、金利も上限金利が適用されることがほとんどです。

つまり、カードローンを金利重視で選ぶなら、下限金利ではなく上限金利で選ぶのがポイントとなります。

上の表であれば、銀行カードローンであれば楽天銀行スーパーローンが、消費者金融であればプロミスが、上限金利が他より低くおトクに借りれると言えますね。

実際にかかる利息を計算してみました

利息は借入金額と利用日数（借りてから返すまでの期間）、カードローンの金利から算出できます。

上記の各カードローンの金利をもとに、「5万円」「10万円」「20万円」「30万円」「40万円」「50万円」を30日間借りた場合の利息を算出してみましたので、カードローンを検討する際にご参照ください。

• 5万円
• 10万円
• 20万円
• 30万円
• 40万円
• 50万円

カードローンの審査が不安なら
消費者金融で申込み

全体的に見ると、消費者金融に比べ、銀行カードローンの方が低金利になっているので、単純に金利だけで選ぶなら銀行カードローンの方が良いように思えます。

しかし金利が低いカードローンは、その分審査が厳しくなっているため、「申込んだものの、審査に通らず借りれない」なんてこともあり得ます。

勤続年数が長く年収も高い方なら、銀行カードローンでも契約できるかもしれませんが、パートやアルバイトで年収が低い方など、カードローンの審査に不安がある方は、まずは消費者金融で申込み、利用実績を積んでいくということも考えてみましょう。