カードローン審査と勤続年数の関係は?勤続1年未満でお金を借りる方法
カードローンの申込みには審査があります。
カードローンの審査において、信用力が低い、つまり
「この人は貸したお金を返してくれなさそうだ」
と判断されてしまうと、カードローンを利用することができません。
そんな申込者の信用を計るひとつの指標になるのが、申込者の勤続年数です。
一般的に、継続して同じ会社で勤続している年数が長い方が、カードローンの審査に通過しやすいとされています。
しかし、だからといって、何十年と同じ会社で勤務している人でなければ、カードローンが利用できないというわけではありません。
たとえ勤続年数1年未満の方でも、カードローンの審査に通過することは可能です。
この記事では、カードローンの審査と勤続年数の関係をひもとき、勤続年数が短い人でも、カードローンの審査に通過するための方法をお伝えします。
転職したてで勤続年数が短い方でも、カードローンの審査に通る方法を紹介するので、勤続年数が短いことで悩んでいた方は要チェックです。
カードローンの審査と勤続年数の関係
まず、カードローンの審査に勤続年数がどのように関連しているかを見てみましょう。
カードローンの審査に通るための重要なポイントとは、申込者に信用力があるかどうかです。
カードローンの審査において信用力とは、カードローンを実際に借入した場合にきちんと返済できる能力のことです。
一般的に、勤続年数が長ければ長い人ほど安定した収入を得ているため、それだけきちんと返済できる力があるということになります。
よって、カードローンの審査では勤続年数の長い人が返済期間中も収入が安定していて、信用があると判断されるのです。
たとえ収入がやや低かったり、派遣社員などの非正規雇用だったりしても、勤続年数が長ければ「信用がある」と判断されやすいため、カードローンの審査上では大きな武器となるでしょう。
銀行のカードローンは特に勤続年数を重視
銀行カードローンは勤続年数1年未満では、審査に通過しにくくなっています。
これは、銀行のカードローンは消費者金融と比較すると貸付金利が低めに設定されているためです。
万が一申込者の返済が滞り貸し倒れとなってしまった場合、貸付金利だけですべての貸付を回収するのが難しくなります。
このリスクを回避するためには、確実に返済ができる信用力のある申込者にのみ貸付をしなければいけません。
そのため、信用力の指標となる勤続年数が短い申込者には貸付を行わないよう審査を厳しく行っているのです。
さらに、銀行カードローンは収入証明書類として、現在の勤め先が記載されている前年度の源泉徴収票の提出を求める場合がほとんどになります。
カードローンの審査に通過する勤続年数の目安
カードローンの審査は、勤続年数が長いほど通過しやすいと分かりました。
ここで気になるのが、どのくらいの勤続年数なら審査に通りやすくなるかです。
カードローンの審査に通過する勤続年数の目安をみてみましょう。
勤続年数 | 評価 |
---|---|
1ヶ月未満 | まだ勤務実績が十分ないため、審査通過は厳しい状況です。 |
2ヶ月 | 2ヶ月間勤務した実績があれば、給与明細2ヶ月分が用意できます。
消費者金融のカードローンでは、収入を証明する書類として「直近3ヶ月以内の給料明細2ヶ月分」の提示を求めているところが多いです。 そのため、消費者金融のカードローンなら、充分審査に通過できる可能性が高いです。 |
半年以上 | 企業のなかでは、正規雇用前に試用期間を設けているところが多いです。
おおよその企業の試用期間は3ヶ月~半年のため、勤続半年以上なら試用期間を終え、今後も安定して働き続けることが予想できる状態です。 そのため、勤続年数では消費者金融カードローンの審査に通過できる可能性がさらに高くなっていますが、まだ銀行カードローンの審査には通過する可能性が低いです。 |
勤続1年以上 | 勤続年数が1年以上あれば、消費者金融だけでなく銀行カードローンの申込みも選択肢に入るようになります。
信用力は十分にあり、勤続年数が審査のマイナス要素になることはありません。 逆に、年収が低い、ほかの借入が複数あるなど勤続年数以外の要素で特に審査にマイナスになることがなければ、十分審査に通過する可能性が高いでしょう。 |
勤続3年以上 | ひとつの企業や職場に3年以上働いているということは、それだけ安定して収入が得られている状態であり、信用力が高いといえます。
今後も安定した収入が得られ、十分返済能力があると判断されるため、勤続3年以上なら勤続年数の長さが審査にプラスの影響を与えるでしょう。 |
カードローンの審査において絶対はないので、上記の表はあくまでも目安です。
3年以上同じ会社に勤務していれば、世間一般的に見ても、信用力の高さがわかります。
勤続年数は審査項目のひとつ
ただ、勤続年数が長ければ審査に通るというわけでも、短いから審査に落ちるというわけでもありません。
あくまで信用力を計るための審査項目の一つであることを覚えておきましょう。
つまり、勤続年数が短くても他の項目でカバーできれば十分カードローンの審査に通る可能性はあります。
次に、勤続年数が短くてもカードローンの審査に通るためのコツを見ていきましょう。
勤続年数の短い人がカードローンの審査に通る5つのコツ
カードローンの審査基準は明確になっていないので、これらのコツはあくまで目安となります。
勤続年数が短い人でも、より審査に通りやすくなるポイントとしてぜひ参考にしてください。
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POINT1
借入希望金額を低めにして申込む
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借入希望金額を低めに設定すると、それだけ返済の負担が少なくなることになります。
つまり、高額の借入希望金額よりも、金融機関が申込者に求める返済能力の基準が下がるのです。
いきなり高額の借入希望金額を申込むと審査に落ちてしまう可能性がありますので、まずは10万円程度の借入からスタートして返済実績をつみ、その後で借入希望金額を増額していくのが有効でしょう。
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POINT2
一度に申込むカードローンはひとつにする
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一度に複数のカードローンに申込んでいる場合、「申込ブラック」と呼ばれる状態になります。
申込ブラックとは、おおよそ1カ月間に3社以上のカードローンに同時に申込んでいる状態を指します。
ひとりの申込者が、短期間で複数のカードローンに申込むということは、
・現金化を急いでいるため返済能力に乏しい状態で申込んでいる
・借りるだけ借りて踏み倒す可能性が高いなどの貸し倒れリスクが非常に高い状態で申込みを行っている可能性もあるのです。
金融機関にとって、貸し倒れのリスクが非常に高い「申込ブラック」状態では、カードローンの審査は通過できないと考えてよいでしょう。
申込ブラック状態は、6カ月経過後に信用登録機関の情報が削除され、解除されます。
もしカードローンに落ちたときは、申込ブラック状態を避けるために半年以上あけてから新しいカードローンに申込むようにしましょう。
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POINT3
消費者金融のカードローンを選ぶ
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銀行カードローンは先に紹介したとおり、金利の低さから貸し倒れリスクを防ぐためにあらかじめ審査を厳しく行っています。
勤務年数が短いうちには消費者金融のカードローンで少額借入をしたり、初回無利息などをうまく利用したりして無理なく返済できるように利用しましょう。
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POINT4
持ち家の有無・固定電話の有無も信用力を示せる
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一般論として、賃貸ではなく持ち家のある人、携帯電話だけでなく自宅に固定電話をひいている人の方が、ローンを返済せずに逃げるという可能性が低くなるため、信用力が高いということになります。
そのため、持ち家のある人ならたとえ住宅ローンを組んで購入したとしても、高額な融資になる住宅ローンの厳しい審査に通っていることになるため、信用力が高いと判断されるのです。
また、携帯電話を所持する方の多い現代ですが、固定電話はまだ信用が高いツールとして認識されています。
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POINT5
転職の内容によっては審査に好影響も
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転職したばかりでは勤務年数が短くなってしまうため、カードローンの審査では不利になるかもしれない、と不安になる人もいるでしょう。
実は、転職も内容によってはカードローンの審査に悪影響だけでなく、良い影響を与える場合があります。
例えば転職することで年収が上がるなどのキャリアアップをしている場合、勤続年数が短くても信用力は高いと見なされるため、審査上では好影響となるのです。
逆に転職によって給料が下がっていたり、正社員から独立してフリーランスになっていたりすると、収入が不安定とされ審査に悪影響があるおそれがあります。
とはいえ、申込みで転職を隠して勤務年数を長めに申告したり、転職前の勤務先を書いたりなど嘘を記載するのは厳禁です。
まとめ
カードローンの審査では、勤続年数が信用度を評価するための指標として利用されます。
ただし、勤続年数はカードローン審査の項目の一つにすぎないので、勤続年数が短いからカードローンの審査に落ちてしまうというわけではありません。
勤続年数以外にも、カードローンの審査で信用力を示す方法はあります。
どうしてもお金が必要で、最低でも2ヶ月以上の勤続年数があるのなら、勤続年数で臆することなく、カードローンに申込んでみてください。
年収やこれまでの信用情報、持ち家の有無など、その他の情報で信用に足りると判断されれば、例え勤続年数が短くても、カードローンの審査に通過する可能性はありますよ。