毎月の最低返済額を比較してカードローンを選ぶ

毎月の最低返済額を比較してカードローンを選ぶ

お金の借入は生活を送る上でどうしても必要になる場合もあります。

そんなとき、お金を借りる方法としてカードローンを選ぶとしたらどうでしょう。

負担すべき利息や月々に必要となる最低返済額の支払いは、利用者にとって特に気になるところ。

今回はカードローンの返済について紹介していきます。

各カードローンの最低返済額を比較してみました

初めての融資では利用実績がなく、小額融資となることからも上限金利が適応されることがほとんどです。

そのため、借入先を選ぶ際の金利比較においては、上限金利でのカードローンを比較することが重要となります。

カードローン 実質年率
プロミスの詳細 4.5%~17.8%
アコムの詳細 3.0%~18.0%
SMBCモビットの詳細 3.0%~18.0%
三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」の詳細 年1.4%~年14.6%

しかし実際に借入する時には、月々の返済額や返済総額まで把握しておけば、金利に悩まされたり、余分な利息の支払いを回避できる可能性もあります。

例えば、10万円を借入した際の月々の最低返済額を比較してみると下記の通りです。

10万円借入した場合の毎月の最低返済額

カードローン 月々の最低返済額
プロミス 4,000円~
アコム 3,000円~
SMBCモビットの詳細 4,000円~
三菱UFJ銀行カードローン 2,000円~
※借入利率 年8.1%超の場合
みずほ銀行カードローン 10,000円~

上記の通り、金利が高くても月々の返済額は抑えられるカードローン、逆に金利が低いのに返済額が高いカードローンもあります。

ただ、よく考えていただきたいのは、毎月の返済額が少ないということは、支払い回数が増えるということです。

返済回数が増えることで借入残高の減りが遅くなり、その分、支払う利息分=返済総額も増えることになります。

返済回数が増える分、支払う利息も増える

利息分の支払いを減らすためにも、生活に無理のない程度で早めに返済することが望ましいのは言うまでもありません。

なお、利息の計算方法は【元金×年率÷365日×借入日数】で算出することができ、これは遅延損害金の利息計算も同じとなります。

計算式に借入日数が含まれてあるように、借入期間が長引けば長引くほど利息負担が増える点にも注意しておきましょう。

最低返済額で返済し続けた場合の返済総額で比較してみる

今度は10万円を借り入れて、各カードローンの最低返済額で返済し続けた場合を比較してみます。

月々の返済額 返済回数 返済総額
プロミス 4,000円 32回 125,864円
三菱UFJ銀行カードローン 2,000円 77回 154,952円
みずほ銀行カードローン 10,000円 12回 108,274円

※返済額は残高金額で変わります。

プロミスで月々4,000円返済すると、低金利のはずの三菱UFJ銀行カードローン(月々2,000円返済)の返済総額よりも3万円近く節約できる点は、カードローン選びの基準の一つとして見逃せないポイントと言えます。

返済方法も忘れずにチェックしておきましょう

毎月の返済額と利息に関しては確認される方も多いと思いますが、その時には返済方法も併せて確認することが重要です。

また、返済金額は計算によってイメージできますが、借入や返済に手数料が必要なカードローンがあったり、カードローンを利用する場所によっては、そこに行くまでの交通費など、見えない費用もかかっていることを理解しておきましょう。

利息で得しても、返済の手数料や移動費用がかかっては勿体ないの一言です。

カードローンの返済とは別にかかる費用

返済方式の「残高スライド元利定額返済方法」って何?

「残高スライド元利定額返済方法」は、ほとんどのカードローンが適用している返済方式の一つです。

借入残高によって月々の返済額や返済回数が変動するシステムであり、例えば、プロミスで30万円を借入れする場合だと最大36回払いまでできますが、50万円を借入れする場合では最大60回まで返済回数が増えることになります。

借入残高 月々の返済額の算出方法
※1,000円未満は切り上げ
返済回数
借入額30万円以下 借入後残高×3.61% 36回まで
借入額30万円超~100万円以下 借入後残高×2.53% 60回まで
借入額100万円超 借入後残高×1.99% 80回まで

10万円を借入した場合、月々4,000円が最低返済額になると説明したのは、100,000円×3.61%=3,610円となり、切り上げして4,000円と算出されているからです。

1,000円を切り上げられるのはATMが1,000円単位での扱いだからという点もあります。

残高スライド元利定額返済方式のデメリットは、算出される返済額を支払っているだけでは返済期間が長くなり、利息分の支払いも多くなる点です。

ゆとりがある時には増額返済をしながら、少しでも早く元金を減らすことが大切です。

だからこそ、プロミスの1,000円未満の切り上げによる数百円の早期返済も、実はカードローン利用者にとってはプラスに働いているのです。

プロミスなら手数料無料で利用できる

通常であれば提携ATMの利用には手数料がかかりますが、プロミスは自社ATM、または、同グループでもある三井住友銀行ATMならATM手数料無料で利用することができます。

提携ATMの利用手数料

取引額 借入 返済
1万円以下 110円 110円
1万円超え 220円 220円

プロミスATMの営業時間は07:00~24:00(※ATMにより営業時間、休日が異なります)までと24時間営業ではなく、時間外の借入では提携ATM(三井住友銀行を除く)を使うことになります。

提携ATMでは利用手数料が発生してしまうので、なるべく手数料がかからないATMを活用するようにしましょう。

インターネットバンキングなら24時間対応で振込手数料も無料

プロミスは三井住友銀行、三菱UFJ銀行、ジャパンネット銀行、みずほ銀行、楽天銀行なら24時間いつでも手数料無料

三井住友銀行、三菱UFJ銀行、ジャパンネット銀行、みずほ銀行、楽天銀行のインターネットバンキングを利用することで24時間いつでも返済ができます。

振込み手数料も無料なので、自宅や外出先でもパソコン、スマートフォン、ケータイで返済ができます。

インターネットを活用した返済は、手数料だけでなく、提携ATMなどに向かう時間や交通費の節約にも繋がるので手数料以上に大きな節約メリットもあります。

返済が遅れる場合は前もって連絡をしておきましょう

「もし返済が遅れたり、滞納したら・・・」

プロミスなど大手の金融機関では貸金業法によって健全な貸付事業に取り組み、滞納が遅れたと言って過度な取立てなどは行わないので安心してください。

ただし、返済が遅れる場合には、その理由と支払日は前もって説明しておくことが重要です。
また遅延利率が発生するので、なるべく早めに返済するようにしましょう。

返済が遅れそうなときは前もって連絡しておく

連絡が取れない、返済滞納などの問題を起こすと強制解約になる場合もあります。

そうなると、プロミスの利用規約(第21条)にも記載されていますが、取引事実として信用情報機関に滞納や強制解約の情報が登録されてしまいます。

信用情報に登録されてしまうと、一定期間はデータとして履歴が残るため、今後のクレジットカードやキャッシングの審査に影響が出てしまいます。

手元の予算に余裕があるときは最低返済額にこだわらず、早期返済することを基本にしておきましょう。

最短3分で融資まで可能
プロミス
実質年率 4.5%~17.8%
限度額 1万円~500万円
審査期間 最短3分
金利
初回なら
30日間利息0円
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連絡なし
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  • パート・アルバイトでも安定収入があれば融資OK
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