正社員や公務員の方は継続した安定収入があるため、過去に返済遅延や事故の履歴がなければ、審査の心配はほぼありません。
しかし延滞だけではなく、過去半年以内にクレジットカードも含めたローンに申込んだことがある方は注意が必要です。
カードローンでもクレジットカードでも、ローン審査の際には必ず信用情報機関に申込者のローン履歴を確認します。
この信用情報には過去の利用履歴だけではなく、申込んだ履歴も残るので、もし短期間のうちに複数の会社に申込んでいた場合は、審査に通りづらくなってしまいます。
一般的に個人が申込めるローンは半年(6ヶ月)間に3社までと言われているので、半年以内に3社以上に申込んことがある方は、申込み履歴が消える半年後までは申込みを控えましょう。
また正社員の方であっても申込みの際の記入の内容で、審査に通りづらくなってしまうこともあります。
むしろ、これが原因で審査が止まったり、審査に落ちてしまうことがあるようです。
ではどのようなことに気をつければ良いのか、申込みのポイントをご紹介します。
スムーズに契約するための3つのポイント
①申込みフォームの必要事項、メールアドレスを正しく入力する
申込み内容に虚偽の情報があると、審査は通りづらくなります。職業や年収などをごまかすのはもってのほかです。
またごまかそうという悪意がなくても、入力内容に間違いがあると審査がストップしてしまうこともあります。
特に電話番号やメールアドレスの入力ミスは多く、勤務先の電話番号を間違えた場合には、在籍確認が取れずに審査に通らなくなることもあります。
またメールアドレスを間違えた場合は、WEBだけで手続きをしたくてもメールを送れないわけですから、やむ得ず電話でのやりとりが必要になってしまいます。
申込みを確定する前に、入力した内容に間違いがないかよくよく確認しましょう。
②提出書類ははっきりと見えるように撮影する
WEB申込みなら、免許証や収入証明書などの必要書類を専用のフォームから提出することも可能です。
書類をスマートフォンで撮影される方も多いと思いますが、その際はピンボケや光の反射で字が消えてしまわないように気をつけましょう。
不鮮明な部分があると再提出などで、余計な連絡と手間が増えてしまう恐れがあります。
提出する前に、撮影した写真を隅々まで確認しましょう。
③迷惑メール設定を確認する
WEB申込みの後、その後の手続きなどの連絡は基本的にメールで届きます。
迷惑メール対策でメールの受信に制限をされていると、カードローン会社からのメールが受信できない場合があり、その後の手続きを進められなくなります。
迷惑メール設定を確認し制限をしている場合は、メールが受信できるようにドメイン(@xx.co.jpなどの@より後の文字列)の指定許可をしておきましょう。