返済方法について

お金を借りる、ということは返済の義務が当然生じます。通常返済時には利息と呼ばれる金利手数料が発生し、これがお金を貸した側の儲けとなります。

ここでは金融業者各社が取り入れている代表的な返済方法をご紹介します。返済方法には大きく分けて、リボルビング払い、元金定額返済方式、元利均等返済方式の3つの方式があり、それぞれ月々の返済金額や返済期間が異なってきますので、ご自分が借り入れを行う業者がどのような返済方法を採用しているのかを確認しておくとよいでしょう。

リボルビング払い

リボルビング払い(通称リボ払い)とは、借入金に対し、毎月決まった金額を返済していく方法です。例えば10万円を借入れたとして、毎月4,000円づつの支払いを残高が無くなるまで行います。この支払い金額の中には元金と利息が含まれており、借入れ残高が減るごとに利息の割合は減っていきます。リボ払いは利用限度枠内であれば自由に借入れと返済が出来、利便性が高い他、月々の支払い金額も低く抑えることが出来ますが、元金が減りにくく支払い期間が長引いてしまう、といったデメリットもあります。リボ払いは支払い方法別に「定率リボルビング」と「残高スライド定額リボルビング」に分けられます。

定率リボルビング

毎月利用残高に対して定率の支払いをする方法です。例えば10万円の借入れで定率10%とした場合、残高10万円に対して10%の利息が発生し、次の月には残りの残高に対して10%の利息が発生する、といった具合です。

残高スライド定額リボルビング

基本的には月々の支払い額がいくら、と決まっている定額リボルビングですが、利用残高に応じて最低返済金額が変動します。例えば30万円を年利15%で借り入れた場合、借入れ残高20~30万円の時は月々11,000の支払い、10~20万円の時は月々8,000円の支払い、1~10万円の時は月々4,000円の支払いといった具合です。

気をつけなくてはならないのは、リボルビング払いでは支払い期間、というのがあらかじめ決まっているわけではなく、1回ごとの返済額しか決まっていません。また残高が減るごとに毎月の返済金額も減っていきますが、実は元金への返済も少なくなっているので、なかなか借入れ残高が減っていかないのです。上記の例の場合、なんと完済するまでには63回、5年以上の支払いをし続けなくてはいけません。このような状態を回避するためには、毎月の返済額を少しでも多く支払うことです。リボ払いの場合、月々の返済額とはあくまでも最低返済金額ですので、追加で返済することが可能です。こうすることで返済期間が短くなり、支払う利息も少なくなります。

残高スライドリボルビング方式

支払い回数 支払い金額 元金 利息 残高
1 11,000 6,500 4,500 293,500
2 11,000 6,598 4,403 286,903
13 11,000 7,772 3,228 207,461
11,000 7,888 3,112 199,573
15 8,000 5,006 2,994 194,566
16 8,000 5,082 2,918 189,485
31 8,000 6,353 1,647 103,443
32 8,000 6,448 1,552 96,994
33 4,000 2,545 1,455 94,449
34 4,000 2,583 1,417 91,866
62 4,000 3,919 81 1,455
63 4,000 1,455 22 0
支払い元合計 支払い利息合計 総額
300,000円 119,477円 419,477円

元金定額返済方式(元金定額払い)

元金定額返済方式とは、毎月一定の元金の支払いと、それにプラスして利息を支払っていきます。例えば30万円を年率15%で借り入れ、毎月の元金の支払いを2万円とした場合、15回で返済は終了します。計画的に返済をしていきたい場合オススメの返済方法と言えます。支払い当初の支払い金額は高くなりますが、最終的な利息合計は元利均等返済方式よりも安くなります。

元金定額返済方式(元金定額払い)方式

支払い回数 支払い金額 元金 利息 残高
1 23,698 20,000 3,698 280,000
2 23,452 20,000 3,452 260,000
3 23,205 20,000 3,205 240,000
4 22,958 20,000 2,958 220,000
5 22,715 20,000 2,715 200,000
6 22,465 20,000 2,465 180,000
7 22,219 20,000 2,219 160,000
8 21,972 20,000 1,972 140,000
9 21,726 20,000 1,726 120,000
10 21,479 20,000 1,479 100,000
11 21,232 20,000 1,232 80,000
12 20,986 20,000 986 60,000
13 20,739 20,000 739 40,000
14 20,493 20,000 493 20,000
15 20,246 20,000 246 0
支払い元合計 支払い利息合計 総額
300,000円 29,585円 329,585円

元利均等返済方式(元利均等払い)

元利均等返済方式とは、毎月元金と利息を合わせた一定の支払い金額を支払う方式です。この支払い方法では初回から最終回まで支払い金額は変動しません。例えば30万円を年率15%で借り入れ、返済期間を15回とした場合、月々の返済金額は22,058円となります。支払い当初の返済額は元金定額返済方式より安くなりますが、支払い利息の合計では元利均等返済方式が上回ります。最近ではこの支払い方法を採用している商品は少なくなっているようです。

元利均等返済方式(元利均等払い)

支払い回数 支払い金額 元金 利息 残高
1 22,058 18,308 3,750 281,692
2 22,058 18,537 3,521 260,155
3 22,058 18,768 3,289 244,387
4 22,058 19,003 3,055 225,384
5 22,058 19,241 2,817 206,143
6 22,058 19,481 2,577 186,662
7 22,058 19,725 2,333 166,937
8 22,058 19,971 2,087 146,966
9 22,058 20,221 1,837 126,745
10 22,058 20,474 1,584 106,272
11 22,058 20,730 1,328 85,542
12 22,058 20,989 1,069 64,553
13 22,058 21,251 807 43,302
14 22,058 21,517 541 21,786
15 22,058 21,786 272 0
支払い元合計 支払い利息合計 総額
300,000円 30,869円 330,869円

希望の条件で探す

借入限度額

審査時間

融資までの目安

検索条件を追加

職業

特徴

利用可能なATM